『"フロアに輝く星たち"を、より一層、輝かせたい』
という衝動。
これまでダンスコスチュームやウエディングドレスなど、お客様の特別な日の衣裳を手掛けてきた、私の創作意欲の源泉です。
単なる綺麗を目指すのではなく、その方の魅力を引き出し、より素敵に、より美しく魅せる衣裳を製作できた時。
その瞬間にこそデザイナーとしての喜びを実感いたします。
特別な日の舞台で、お客様に息を吹き込んでいただくことで初めて衣裳は完成すると考えております。
お客様に寄り添い、一層の満足を提供したいという想いから、Couture de Sagiriをスタートいたしました。
鳥取県米子市出身。
幼少期にバレエ、ジャズダンスに出会い、また、舞台衣裳の製作に接する。
学生時代は新体操部に所属しダンスに親しむが、ダンサーではなく衣裳作りを自らの進路として選択する。
文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、チャコット株式会社に入社。
ワールドチャンピオンとのコラボダンスウェアの企画などに従事するも、オーダー製作を行いたいとの考えから、数年後に一時退社。ブライダル業界に籍を置き、ウェディングドレスのオーダメイドを手掛ける。
2004年にチャコット株式会社に再入社。
ボールルームダンス衣裳、フィギュアスケート衣裳の製作に従事する。
オーダー衣裳を中心に、レンタルドレス、販売用ドレスなどのデザイン・製作の他、2016年放映のTVアニメ「ユーリ!!! on ICE」の衣裳デザイン原案を手がける。
2019年チャコット株式会社を退社。
2020年7月、Couture de Sagiri をスタート。
人体には一箇所として直線、平面はありません。
一つとして同じ曲面は存在しません。また、骨格や関節の可動領域などは人それぞれで、その方のシルエットを、最大限に美しく魅せるラインは様々です。
デザインはとても気に入ったのに、既製服では自分には似合わなかったという経験をされた方もいらっしゃるでしょう。
『このデザインは似合わない』と諦めないでください。
フルオーダー製作では、一本一本ピンを打つことで、あなたの魅力を引き出すベストなシルエットを見つけることができます。
ボールルーム衣裳であれば、競技会なのかパーティーなどでのデモンストレーションなのかどうか、演目・種目や曲といった要素から、会場や照明などの要素までを伺いながら、その舞台でどのようにご自身を魅せたいのかということを念頭にデザインを計画します。
エレガントさが重要な場合、強さを打ち出したい場合など、身体の動きと共に生地やパターン、デコレーションがどのように調和すべきなのかといったことを、カップルバランスも考慮しながら設計します。
フィギュアスケート衣裳であれば、スケーティングやジャンプ、スピンなどの激しい動きを妨げず、また着衣に違和感を持たせない重さ、縫製、機能性を考えつつ、スケーターの演舞がより観客に強く印象付けをするためには何が求められるかといったことを考慮しながら、素材やシルエット、デコレーションなどを一つずつ決めていきます。
このように、お一人お一人、その時々の状況・条件に沿って機能と装美をデザインし、製作出来ることがフルオーダーの魅力です。
※お問い合わせの前に、「弊社の基本取引条件およびお問い合わせ時の送信事項ページ」を必ずご確認ください。
メール(info@sagiri.tokyo)にてオーダー内容をお伺いいたします。ご着用目的、ご着用日、ご着用場所、その他ご希望をご記入下さい。4営業日以内にご返信のち、お打ち合わせ日を決定させていただきます。
ご要望を踏まえデザインを決定。デザイン画で確認しながら素材、デコレーション等の選定、採寸をさせていただきます。 色、柄等のご希望がある場合はお打ち合わせ前にメールにてご連絡ください。
実際の生地もしくはトワル(シーチングなど)を使用し、ご着用時の体型、姿勢に近い状態でおこないます。 動きにフィットしているか、必要なゆとりがあるかなど、実際の動きを確認させていただきます。
仕上がりチェック後、完成したお衣裳を配送にてお届けいたします。着用感、デコレーション等をご確認ください。
お客様のご希望の条件(納期や素材、ご予算など)によりご注文をお受けできない場合がございます。
納期はお打ち合わせ日より約2〜4ヶ月頂いております。時期により変動する場合がございますので、ご注文時にお問い合わせください。
詳しくは、「弊社の基本取引条件およびお問い合わせ時の送信事項ページ」を必ずご確認ください。